脂漏性皮膚炎とたまに仕事についてのブログ

頑固な脂漏性皮膚炎と闘いながら、仕事やら何やらについてプロパガンダ無しで語ります。文章は堅めです♡

イソトレチノイン(イソトロイン)飲んでみた

デパコス化粧水と洗顔フォームをやめてから、赤みは引いてきたように思います。

ちなみに乳液について記載することを失念していたのですが、例の本に「保湿は最低限オイルか乳液のみで良い」と記載がありましたので、乳液は以前から使用しているイグニスの乳液を使用し続けています。

食用アーモンドオイルで保湿を試みたのですが、付け過ぎが良くなかったのか吹き出物が増えてしまったように感じたので、乳液は以前からの物を使用しています。

ただ、イグニスがなくなれば、手作りをする予定です。

赤みは少し落ち着いたものの、やはり何をやってもやめても吹き出物が落ち着きません。

そこでたまたま見つけたものが、「イソトレチノイン(イソトロイン)」という飲み薬でした。

この薬、吹き出物やニキビに劇的に効果があるというもの。皮脂腺を収縮させ、皮脂の過剰分泌を抑制させるそうです。ただ日本未承認で、日本で購入できる場所は皮膚科や美容クリニックしかないのです。しかも皮膚科で購入すると、1ヶ月分で20,000円程から。

皮膚科に行くことは考えていないため、個人輸入で入手しました。個人輸入であれば、皮膚科で購入する金額の10分の1以下の金額で入手出来ます。

この薬が日本未承認である理由として、「副作用が強い」ことにあります。その副作用とは、下記のような健康に重大な危害がある可能性があるとされています。

・鬱等の精神疾患

・不眠の症状があらわれる

・妊娠されている方が服用すると、胎児の奇形・早産・流産など生じる場合がある

そして、

・酷い乾燥感がある

とのことです。皮脂腺を収縮させてしまう作用があるので、乾燥は仕方ないですね。

こういう副作用があるということをまず理解した上で、飲んでみました。夕食を済ませた後に一錠。

その日の夜、本当にあまり眠れませんでした。薬が原因なのかとは思ったのですが、なんだか尋常ではない不安感に襲われ、翌日の朝は睡眠不足で、かなり身体がだるい状態でした。

肌の状態は、一日飲んだ程度では変化はないですが、目や鼻の粘膜の乾燥感がありました。

そして二日目、夕食後に一錠飲みました。

またまた眠れませんでした笑

さらに不安感からかいつもよりも動悸が激しく感じ、一日目以上の不安感に襲われました。

乾燥感に関しては、肌より粘膜が乾燥していることを強く感じ、鼻の粘膜も目も乾燥感がとても強いです。目の乾燥は思っている以上に怖いもので、ドライアイは一度なってしまうと治らないそうです。

そういったさまざまな不安感に襲われ不眠になり、皮脂腺も抑制されるとなるとおそらくシワッシワになるだろう。。鼻の粘膜が乾燥すると風邪も引きやすくなるし、万病のもと。。そんな不安が次から次へと出てきてしまい、肌荒れ以上に身体の調子が悪くなることに恐怖を感じ、2日で飲むことをやめてしまいました。この副作用は、かなり個人差があるとは思います。

YouTubeでこの薬を「ニキビ薬の核爆弾」と例えている方がいたのですが、それくらい物凄く効果はあるが、副作用も物凄いものだということを覚悟した上で使い続けられる方には良い薬なのではと思います。過剰な皮脂を内側から抑制する薬ですから、思春期ニキビ向けなのかな?とも思います。

年齢を重ねて皮脂分泌も少なくなってからの吹き出物対策として有効かどうかは、なんとも言えません。乾燥するとのことなので、年齢を重ねてからこれを1ヶ月も飲み続けると、シワッシワになってしまいそうとは思います。

 

このブログが、皆様の人生に少しでもお役に立てましたら幸いです。